オリンピックと日の丸と私

こんにちは。トスパ東京製旗 営業部の64才まだまだ現役のMです。

本日はスポーツの日ですね。少しだけ思い出話です。

1964年第18回東京オリンピックが開催されたときは、私は小学1年生でした。
約60年前で随分昔の話のように感じられますが、その時のオリンピックをテレビで見た画像が意外と思い浮かべられます。

東京オリンピックに出場された選手で、一番印象に残っているのはマラソン男子の円谷選手です。沿道では人々が紙旗の日の丸を振って「円谷ガンバレ」と応援してました。

また、女子バレーボール選手の皆さん、重量挙げの三宅選手、体操男子遠藤選手、山下選手、体操女子の小野清子選手などが活躍したことを今でも覚えています。

選手の皆様が輝かしい金メダルを獲得され、また、センターポールに日の丸に揚げられる光景が忘れられません。

このように沢山の感動を与えて頂きましたが、中でも私が最も感動したのは、閉会式で国立競技場での演出です。具体的には、最後に照明が消え、電光掲示板に「SAYONARA」と映しだされた時です。大会中の感動が、蘇り、ジワーと心に染みわたった瞬間でした。

2020年(2021年)32回東京オリンピックは、試合を観戦すると言うより、日の丸を製作する立場だったので、製品の在庫切らさないようにすることが責務でした。残念ながら無観客での開催となったため、杞憂に終わりました。しかし、関係者の皆様が、日の丸をいっぱい振ってくださったので、嬉しかったです。

これが、オリンピックと日の丸と私です。